時代小説家、江戸料理文化研究所代表 車浮代の公式サイト

佐賀市で講演会

先週末は佐賀市で講演会を行ってきました。
NHK大河ドラマのおかげで、全国からお声がけいただき、旅行付きの私としては嬉しい限り。
肥前幕末維新博以来、7年ぶりの佐賀空港の隣には、オスプレイの基地が建設中で、400名の自衛隊関係者が移転してくるとのこと。
次回来る時は佐賀も随分変わっているかもしれません。
講演会では、巨大スクリーンの横に、墨痕逞しい手書きの垂れ幕が。書いてくださったのは書家の竹之内園子先生。わざわざありがとうございます。
夕方からの講演だったので、この日はホテルニューオータニ佐賀に宿泊させていただきました。
朝食ビュッフェに鍋島直正(閑叟)公推奨の郷土料理「茶粥」があり、出来立てをいただきました。
母の出身の和歌山の郷土料理の「茶粥」は、番茶でお米から炊いたねっとりと茶色い粥ですが、こちらは煎茶で白飯を炊いた、薄緑でさらっとした粥。土地によって随分違います。